「40歳、無事初出産」のパパ視点バージョンです。
こんばんは、ろーくんパパです。
こちら「40歳、無事初出産、カンガルーケアもしました。」の記事、パパ視点バージョンをご紹介します。
まず子供を産むに当たり、お互い30代後半になっても自然には子供ができなかったので不妊治療をしました。
治療のメインはママが主となってしまうのでママが好きな病院を口コミやネット、雑誌など調べて人気の産婦人科に通いました。
そして半年ぐらいでしょうか、なんとか妊娠したのですが「高齢出産」と言う事でその産婦人科では出産ができないと断られて大学病院を紹介されました。
ママ的には断られたのがショックだったのですが、現実的に高齢の場合は様々リスクがあるので施設の整った大学病院が良いと2人で納得しました。
陣痛室の空調が壊れててすごく暑かったです。
そして出産当日が7月中旬だったのですが、陣痛室の空調が壊れててすごく暑い!
基本的に分娩室の隣のなのであまり涼しくはしない様ですが、ほとんど空気が動いていませんでした。
子宮口が10cm程になるまでママが頑張らなくてはいけないのですが、
パパは右手でいきみ逃しの為にママの腰にテニスボールを押し付け、左手でママの顔をうちわでずっと扇いでました。
部屋がカーテンで仕切られていたのですが、ママが案内された場所は窓が無く風も吹きません。
となりの夫婦のカーテンが風で揺れる時があり少しが暑さが紛れたのですが、近いので隣の様子が分かりました。
となりのママは「痛いー痛いー」っと叫びながら痛みを訴えるけど子宮口は全然開かず、お風呂に入ったりしていてまだまだ時間がかかりそう。
場所を変えて欲しかったです。
分娩室ではたくさんの学生たちが入ってきて見学していきました。
暑い中、子宮口がなんとか開き分娩室に移動しました。
ママも書いてありますが高血圧気味ということもあったかもしれませんが、ママもパパも暑さもありフラフラの状態でした。
分娩室は少し空調が効いてたのでパパは回復しましたがママは出産中なのでずっと朦朧とした感じでした。血圧もかなり上がり数値的には危険な状態と言われてました。吸引分娩や切開の話をパパが聞いたりしてました。
そんな中、なんとか頭の先が出て来そうという状態で学生たちがいつの間にか部屋の中にいました。
最初はびっくりしたのですが大学病院なのでしょうがないかなと思いました。後でママに聞いたら見学しますと言われたと言ってました。パパは聞いてないので何だろうと思いましたが・・。
そんな中、半分頭も停止状態だったのですがママの手を握って励ましたり応援をしてママも頑張りなんとか出産!
14時間が長いのか短いのかわかりませんが新しい命が無事生まれ、ママも初出産だったので期待と不安が混じり緊張しっぱなしだったのでパパもすごく疲れました。
そして出産直後は生まれた赤ちゃん(ろーくん)よりもママが心配でした。それぐらいぐったりしてました。
もちろんママが落ち着いてろーくんが生まれた実感がどんどん湧いて来て感動しました。
特に抱いてみるとこんなに小さいのに生きてるんだと感動しました。
パパ的には出産の立ち会いをして良かったと思っていたのですが、胎盤がかなり衝撃だったのを覚えています。
もし今後、出産を立ち会いをする予定で不安なパパがいましたら胎盤は見ない様にした方が良いと思います。助産婦さんにも伝えた方が良いかもしれません。
持ち物はタオル、うちわ、テニスボール1個、飲み物、ストローつきペットボトルキャップ、ゼリー飲料などが必要だと思います。
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ママ一人だと出産は大変だったと思うので立ち会えてよかったと思いました。